新思考の資産防衛対策はこれだ!

2012.01.16

資産保全のための三つの選択肢。「土地の価格が値上がりすることはもうない」という判断に立ったとき、所有地の資産価値を守るためにできる方法は大きく次の三つに分かれます。(1)地価の下落をカバーできる土地の活用法を見つける。(2)手放してもよい土地(収益性の低い土地)を納税用地として整備・確保しておく。(3)納税用地は別にとってあるという場合は、収益性の低い土地を売却し、売却代金で高い収益が見込める優良不動産に組み換える。

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(1)は、その活用法が安全・確実なものかどうかを慎重に検討しなければなりません。「土地の評価額」と「投資額」(建築費等)の合計で利回りを算出。収益性が低いと判断した場合、その計画は見送ります。(2)は、「何もしない」という選択です。固定資産税をはじめ維持するための費用と労力はかかりますが、ここは賢明な対応策と割り切って考えます。(3)は、所有地では有効な活用法はないが、資産価値を守るために何か別の形で運用したいという場合、土地を収益性の高い物件に資産移転(「資産の組換え」)して価値の安定化を図ります。現在の不動産市況からいって、(1)は諸条件に恵まれた少数のケース以外は困難なことが予想されます。(2)は、安易に土地活用をして損失を出すことを考えれば、はるかに前向きで勇気ある対応といえます。(3)は、安全・確実な投資先(物件)に資産を運用するという、より能動的な方策です。