2年ほど前、ある人物が私をたずねてきた。この人は一人でアイドリングストップ運動を自分の資金で続けているという。この人のアイドリングストップのデカールはいまも私のクルマに貼ってある。多くの日本人は「100年後はオレ生きちゃいねぇよ」という。しかし、だからといってアイドリングを無制限にやっていいワケがない。私はアイドリングストップを法律にしてもいいと思っている。政府もそのぐらいやらないとだめだ。一説によると、日本は世界に約束したC02の排出目標を達成できないので、発展途上国からCOMの排出権を買うのだそうだ。
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私はそれを聞いて、なんて日本は恥ずかしい国なんだと相当がっかりした。私は冬のドイツのアウトバーンのサービスエリアで、エンジンを止め、車内で全員がコートを着てランチを食べていた一家を目撃したことがあった。そのときのことを思うと、政府がそんなだからいまの日本になっちゃうんだと怒りたくなる。こいつは政府だけの問題じゃない。国民一人ひとりの意識の問題だ。必要最小限のCO。ほいたしかたあるまい。東北や北海道で暖房がないとやっていけないのはわかる。しかし、夏の日、エアコンをかけっぱなしで居眠りしているドライバーを誰も注意できないようでは情けない。「アイドリングNO1」を法律化しようではないかと私は提案したい。大好きな自動車をいつまでも乗るために。