アンチエイジング化粧品について

2011.08.26

アンチエイジング化粧品もアンチエイジング剤(自称)を皮膚に浸透させて、皮膚を若々しく見せています。これらすべての化粧品は、皮膚の健康を保つシステムをすべて破壊することで達成できる化粧品です。しつこく何度もいいましたが、あなたはこのことを知っただけで、皮膚を守る大きな武器を手に入れたことになります。サンスクリーン化粧品についてもふれておきましょう。この化粧品は、紫外線散乱剤や紫外線吸収剤を合成ポリマーに分散させたものがほとんどです。紫外線吸収剤には毒性があるのですが、皮膚ガンにかかりやすい白人が多い欧米では必要悪として、配合制限は比較的ゆるいといえます。対して日本はというと、2001(平13)年、全成分表示制度が始まった際、白人並に配合制限をゆるめでしまいました。実は、発ガン性があるB紫外線をどれくらい防げるかを示すSPF(SunProtectionFactor)の数値は、20以上は数値ほど差がありません。20でも30でも、塗り方(厚み)で防御力が変わってしまうのです。ちなみに、SPF値が高いほどメトキシケイヒ酸オクチルなどの紫外線吸収剤がたくさん含まれていることになります(各種の紫外線吸収剤にはそれぞれ配合制限量はあるが、それらをまぜた総合の配合制限量はない、という白人向けの危険な制度が導入されている)。

[参考美容情報]
アンチエイジングのポーラ
http://www.pola.co.jp/company/AAA/index.html

エイジングケアのポーラ
http://www.pola.co.jp/

化粧品業界からすれば、40とか50とか大きな数値を表示して「紫外線をカットします」と宣伝しているのでしょうが、これはまったく無意味です。紫外線防御率を99%にするのか98.999%にするのか、と争っているのと同じようなもので、ほんのちょっとした塗り方や落とし方で効果はひっくり返ってしまいます。せいぜい25もあれば十分で、それ以上だとむしろ紫外線吸収剤で皮膚を傷めることになってしまいます。サンスクリーン化粧品も安全な化粧品ではありませんが、日射しの強い国に楽しい旅行をなさるときに「紫外線を避けるために」という意味では悪くない選択です。日本での日常生活ではSPF5〜10前後の、合成ポリマーや紫外線吸収剤を使わないサンスクリーンを使うようにしましょう。